楽しい飼育とは、管理が楽で、生物が長生きできる環境を作ることが大切です。
大磯砂(10kg) |
底面フィルター |
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インフゾリアの素 |
還元バクテリア |
自然界(地球)は、日本でも、アメリカでも、アフリカでも、オーストラリアでも 雨が地面に滲み込み還元層を通り、地下水脈を流れ伏流水で湧き出している!という水質再生です。この方法を応用したのがエバーグリーンおすすめ・エアーリフト式、底面濾過です。
小型シュリンプの飼育環境を考える(過去の記録より)
小型シュリンプの飼育には、ソイルを多用するのが一般的な飼育方法だ!何ゆえソイルを使用するのか?を考えると自然界の甲殻類(エビ&カニ類)は土や砂を食べる光景をテレビなどを通じて見ることがあるだろう。土の中のプランクトン(微生物)を食べる習性がある為だと考えられる。
2010年 1月の飼育水槽(600×450×300)過去の飼育 | ||||
ブルーシュリンプ飼育 |
Beeシュリンプ飼育 |
一般的な飼育環境
水槽に、ソイルを入れて弱酸性の飼育水を作り、様々な濾しフィルターを駆使しながら、ほぼ毎週の様に水交換作業をするのが、あたり前の様に指導され飼育を楽しんでいる方達が多い。また、シュリンプの飼育には必ずというくらい、ウィローモス類を入れて水槽内を強光量にし、二酸化炭素まで添加している。
苔植物は、多くの光源を必要としない!だが強光量設定にさせてしまえば、ウィローモス類のダメージは強く・・・だから二酸化炭素を添加して植物の代謝を良くさせないと美しいモスの育成は出来ないと思っている方達が多いんだろう。
営業目的に、モスの育成をする分には成長は早い方が良いだろうが・・・お客様の多くは、なるべく短期間のトリミングなどをせずに長期間、水景を楽しむのが希望のハズだ。まして飼育のメインがシュリンプのハズなのに、シュリンプ達が明るい環境を好まない生物であるのに関わらず・・・
自然界の苔植物が生活している環境を見たことがあるだろう?多くの苔植物は陰性植物なのだ!
強光量設定というのは水温上昇も避けては通れない!要するにライトの点灯時と消灯時の水温差も大きくなるということを忘れてはいけない。そこに、水量が少なければ尚更、注意が必要だ。
対照相手が小さな生物だから、小さな容器&少ない飼育水で飼う!という方達が多いのも避けては通れない現実だ。但し、考えて頂きたいのは、小さな水槽=少ない水量で飼育する場合、飼育水が少ないことが災いし、飼育水が急激に腐敗することも多いというのが現実なのではないだろうか?小さな生物を飼うということは、体が小さいゆえに抵抗力もない!ということを忘れてはならない。
購入した、シュリンプは袋内に何らかの水草やウィローモスが入っているだろう。これは一部習性を利用した包装方法で水流があったり、水が揺れたりすることにより何かに、つかまるエビの習性を利用して、より安全に輸送させる為の手段なのだ。
オススメ水槽の飼育環境
・店内はエアコンにて水温管理しているので、お客様の様に保温器具は入りませんが、一年間を通して23℃〜25℃です。
・市販のソイルは、水槽セット前に、緩やかな水流を使い徹底的に水流洗浄し、余分な栄養分や粉れた分を洗い流してしまいます。
・何ゆえ!ソイルを洗浄するのか?と思うでしょうが余分な栄養分は油膜の第一原因になり・・・
・洗浄してても、ソイルの入る水槽は、油膜が張りやすいので、水面と相談しながらインフゾリアの素を少量入れて解消する。
・市販のソイルは、お好みでお使い下さい。当方は、全てのソイルに対して水流洗浄後、使用してます。
・これで通常管理は、15日に一回、インフゾリアの素を少量投入+揮発水の足し水のみ。
・エサは、冷凍赤虫(解凍水洗い)+オヤツとして、コリドラス.タブレットを少々。
RED.Bee |
中国WILD |
南沼エビ |
スーパーレッド |
ゴールデンアイ |
一般的なシュリンプ購入時の水合わせ方法。
水槽に入れる前!多くの人達は袋内のエビが入った水に水槽からの水をエアーホースなどを用いて、点滴でもするかの様に『ポタッ、ポタツ・・・』と移し入れ水合わせを数時間掛けて行なうのが常識だと思っている。
水合わせ完了!・・・水槽内にシュリンプを移すと・・・必ずといって、いいほど、水槽内を泳ぎ回る光景を目にすることが多いだろう。
『内心、ビクビクしながら・・・う〜ん!元気に泳ぎ回っている』と感じるだろう。
オススメ水槽のシュリンプ購入時の水合わせ方法。
水槽で飼育しているシュリンプを掬い出し、他の水槽へ移したことはないだろうか?それらの日常に疑問を感じたことはないだろうか?水槽移動という短い時間内では泳がない!のだ!何故?泳がないのかを考えたことはないだろうか?
点滴による水合わせ方法は何処の誰が最初に始めたのか?知るよしもありませんが、皆さん考えて見て下さい。市場の問屋さんなどが点滴などしていたら、無駄な時間ばかりで仕事になりませんよ。
私の水合わせ方法/短時間輸送の場合
購入したエビ達が入っている袋毎、洗面器などの容器に移し、エアーポンプ+エアストーンを用いて強制エアレーションを5分間後、水槽から飼育水を500cc汲み出し洗面器へ入れる。再び5分経過後、水槽から飼育水を500cc汲み出し洗面器へ入れる。エビだけを掬い採り水槽へ『ポチャポチャ』入れたら水合わせ終了。・・・もちろんエビは泳ぎません。
私の水合わせ方法/長時間輸送の場合
購入したエビ達が入っている袋毎、洗面器などの容器に移し、水温調整した水道水を入れて倍の水量にし、エアーポンプ+エアストーンを用いて強制エアレーションを10分間後、水槽から飼育水を500cc汲み出し洗面器へ入れる。再び5分経過後、水槽から飼育水を500cc汲み出し洗面器へ入れる。エビだけを掬い採り水槽へ『ポチャポチャ』入れたら水合わせ終了。・・・もちろんエビは泳ぎません。
輸送される袋内のエビ達は過酷な状況下で旅するんです。少ない水量&揺られて旅する。逸早く良い環境へ移してあげることが大切なのではないだろうか?
水合わせに於いての注意事項。
一般的に言われている、水合わせに於いてPHショック=ありません。エビはアンモニアの発生に弱く輸送袋内の腐敗水や酸欠に敏感な為、到着したら逸早く新鮮な水(飲み水&飼育水)を使い強制エアレーションすることが大切です。
また、輸送袋内の水が冷たい場合は飼育水との温度変化により脱皮をすることが多く見受けられ、上記の容器内で飼育予定水槽から取り出した水を用いて水温調整をして下さい。
EverGreen・オススメの飼育水槽
楽しい飼育とは、管理が楽で、生き物が長生きできる環境を作ることが大切です。飼育水の維持に大切な濾過バクテリアの活動水温は、15℃以上・・・30℃未満です。だから、水温管理が出来にくい場所に設置する方は、真夏の水槽セット&水換えは、オススメできません。
■ 新規、水槽のセット方法(リセット方法)60cm標準水槽。
エアーリフト式、底面濾過飼育は、33℃迄問題なかった!という報告がお客様より届いています。
左/60cm標準水槽(600×300×360)を水洗いして、置く場所を決めたら、バイオフィルター30をセットする。
中/洗い終わった大磯砂20kgを入れ表面を平に押さえつけながら・・・ならしたところ。
右/エアーポンプを可動させてから、水温調整した水道水を入れる。
大磯砂20kg+カスタムソイル2kg(平均10mm厚)+30cm用バイオフィルター+還元バクテリア+インフゾリアの素
・店内はエアコンにて水温管理しているので、お客様の様に保温器具は入りませんが、一年間を通して23℃〜25℃です。
・NISSO、カスタムソイル(ブラック)は、軽い洗浄で綺麗になる為、2008年2月からのお気に入りです。
・これで通常管理は、15日に一回、インフゾリアの素を少量投入+揮発水の足し水のみ。
・エサは、冷凍赤虫(解凍水洗い)+オヤツとして、コリドラス.タブレットを少々。
・水草(ハイグロ.ポリスペルマ)水の浄化能力に優れた代表種。他の水槽から、延びたハイグロを用いてpotを作り植え込む。
・備長炭に付けた南米ジャイアント.モスを他の水槽から移動し、稚エビの隠れ家を・・・。
・溶岩石に活着させた、モスを入れる。
・ハイグロやモスの育成に+αになれば・・・として、当店のオリジナル(スーパーカリウム)を約10日に一度の割合で、一滴添加。
・水槽には、セット当初から数個のラムズホーンを投入すれば、コケ(藻)の発生は殆どなく、美しい水景を長く楽しめる。
EverGreenのオススメ水槽は、水換えなしで一年間飼育水が機能します。通常管理は足し水と、水草のトリミングのみ。
大磯砂30kg+ソイル平均10mm厚+30cm用バイオフィルター+インフゾリアの素+還元バクテリア | ||||
飼育の裏技/大磯砂6cm厚+ソイル1cm厚(2層構造) |
・水草(ハイグロ.ポリスペルマ)水の浄化能力に優れた代表種。
・水面ダクト付近の水流対策として、順応力のある柔らかな水草を用いて背景に変化をつける。
・モスは備長炭に活着させたものを使う。備長炭を使用する目的は灰汁が出ない!というのが目的。
・水没していたら備長炭による浄化は4日間ほどで浄化能力を失うので・・・
・水槽には、セット当初から数個のラムズホーンを投入すれば、コケ(藻)の発生は殆どなく、美しい水景を長く楽しめる。
紹介水槽/600×450×360(特注)+バイオフィルター30 | ||||
水槽、新規セット時の2007年8月撮影 |
セットから一ヶ月程経過した水景 |
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大磯砂30kg+ソイル平均10mm厚+30cm用バイオフィルター+インフゾリアの素+還元バクテリア |
・背景には、水槽育成.水中葉のハイグロ.ポリスペルマとシペルス.ヘルフェリーを植え込みました。
・両サイドに設置した、南米ジャイアント.モスが活着した備長炭を配置。中央には、南米ウィローモス.タイプUを活着させた備長炭を配置。
セットから約二ヶ月程経過した水景 |
・2007年8月2日にセット以来、未だに足し水のみの管理。通常管理は、15日に一回、インフゾリアの素を少量投入+揮発水の足し水のみ。
・ハイグロの育成に+αになれば・・・として、当店のオリジナル(スーパーカリウム)を約10日に一度の割合で一滴添加。
上記の水槽の2008年2月の様子 |
同じ時に、セットしたもう一台の水槽 |
・2007年8月2日にセット以来、未だに足し水のみの管理。通常管理は、15日に一回、インフゾリアの素を少量投入+揮発水の足し水のみ。
・ハイグロの育成に+αになれば・・・として、当店のオリジナル(スーパーカリウム)を約10日に一度の割合で添加。
・ハイグロフィラ.ポリスペルマの水槽育成、水中葉が徐々に量産体制へ。他の水槽へ移行中です。
1200×450×300 1200ランチュウ水槽 | ||||
大磯砂60kg+カスタムソイル6kg(平均10mm厚)+30cm用バイオフィルター+インフゾリアの素+還元バクテリア |
・店内はエアコンにて水温管理しているので、お客様の様に保温器具は入りませんが、一年間を通して23℃〜24℃です。
・2008年3月、セット後の翌日、ゼブラ.シュリンプ&ブルーシュリンプを投入し、飼育開始。
・これで通常管理は、15日に一回、インフゾリアの素を少量投入+揮発水の足し水のみ。
・エサは、冷凍赤虫(解凍水洗い)+オヤツとして、コリドラス.タブレットを少々。
・水草(ハイグロ.ポリスペルマ)水の浄化能力に優れた代表種。
・2007年8月にセットした水槽から、延びたハイグロを用いて、ショート10本入りpotを作り植え込む。
・2008年に作った竹炭に付けた南米ジャイアント.モスの水耕栽培育成を移動し、稚エビの隠れ家を設置。
・2007年、備長炭に活着させた、ジャワモスの水耕栽培育成を配置して水槽内に苔による明るさの変化をつける。
大磯砂30kg+カスタムソイル3kg(平均10mm厚)+30cm用バイオフィルター+インフゾリアの素+還元バクテリア | ||||
2008年2月、Beeシュリンプ水槽&水景 |
2008年2月、Beeシュリンプ水槽&水景 |
・店内はエアコンにて水温管理しているので、お客様の様に保温器具は入りませんが、一年間を通して24℃〜25℃です。
・NISSO、カスタムソイル(ブラック)は、軽い洗浄で綺麗になる為、2008年2月現在のお気に入りです。
・2008年2月16日、セット後の翌日、販売用のBeeシュリンプを投入し、飼育、販売開始。
・これで通常管理は、15日に一回、インフゾリアの素を少量投入+揮発水の足し水のみ。エサは、冷凍赤虫(解凍水洗い)+オヤツとして、コリドラス.タブレットを少々。
600×450×360(特注)水槽+バイオフィルター30 | ||||
2008年2月、Beeシュリンプ水槽&水景 |
2008年2月、Beeシュリンプ水槽&水景 |
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大磯砂30kg+カスタムソイル3kg(平均10mm厚)+30cm用バイオフィルター+インフゾリアの素+還元バクテリア |
・店内はエアコンにて水温管理しているので、お客様の様に保温器具は入りませんが、一年間を通して24℃〜25℃です。
・NISSO、カスタムソイル(ブラック)は、軽い洗浄で綺麗になる為、2008年2月現在のお気に入りです。
・2008年2月16日、セット後の翌日、販売用のBeeシュリンプを投入し、飼育、販売開始。
・これで通常管理は、15日に一回、インフゾリアの素を少量投入+揮発水の足し水のみ。エサは、冷凍赤虫(解凍水洗い)+オヤツとして、コリドラス.タブレットを少々。
大磯砂30kg+ソイル平均10mm厚+30cm用バイオフィルター+インフゾリアの素+還元バクテリア | ||||
水槽、新規セット時の2007年10月撮影 |
主食の赤虫を食べている様子 |
・背景には、水槽育成、水中葉のハイグロ.ポリスペルマを植え込みました。
・前面に、明るい緑色が特徴の南米ウィローモスが活着した備長炭を配置。中間に、南米ジャイアント.モスが活着した備長炭を配置。
1800×450×450 アクリル水槽 前回の水換え日(2007年05月10日) | ||||
大磯砂150kg+ソイル(アマゾニア)平均10mm厚+30cm用バイオフィルター+インフゾリアの素+還元バクテリア |
還元層=平均10cm厚で飼育水は長期間安定する様に、大磯砂の分だけで、約2年間水換え作業が不要!として作りました。
・店内はエアコンにて水温管理しているので、お客様の様に保温器具は入りませんが、一年間を通して25℃位です。
・市販のソイルは、水槽セット前に緩やかな水流を使い徹底的に洗浄し、余分な栄養分や粉れた分を洗い流してしまいます。
・これで通常管理は、15日に一回、インフゾリアの素を少量投入+揮発水の足し水のみ。
・エサは、冷凍赤虫(解凍水洗い)+オヤツとして、コリドラス.タブレットを少々。
・水草(ハイグロ.ポリスペルマ)水の浄化能力に優れた代表種。この水槽は底面フィルター30を2台+エアーストーンを1個使用。
・水面に私の好きなウキクサが入っている為に、底面フィルターのダクトを前面に配置してあります。で、ないとエビが掬えません。
・背景には背の高い、シペルス.ヘルフェリー&バリスネリア.ナナを配置。モスは備長炭に活着させたものを使う。
・水槽には、セット当初から数個のラムズホーンを投入すれば、コケ(藻)の発生は殆どなく、美しい水景を長く楽しめる。
・2008年 2月現在
RED.Beeシュリンプを移動して、ゼブラ.シュリンプ&ブルーシュリンプ水槽に中身変更。
・2009年 1月現在
一部のテトラ(南米小型カラシン/昨年、お客様から頂いたというか?引き取った)と、ミナミ.ヌマエビ風のブルーシュリンプが少々共存し、モスのモジャモジャ水槽。
1500×450×360 アクリル水槽 前回の水換え日(2007年12月17日) | ||||
大磯砂80kg+ソイル平均10mm厚+30cm用バイオフィルター+インフゾリアの素+還元バクテリア |
・これで通常管理は、15日に一回、インフゾリアの素を少量投入+揮発水の足し水のみ。
・エサは、冷凍赤虫(解凍水洗い)+オヤツとして、コリドラス.タブレットを少々。この水槽は底面フィルター30を3台使用。
・水草(ハイグロ.ポリスペルマ)水の浄化能力に優れた代表種。
・備長炭に付けた、南米ジャイアント.ウィローモスの水耕栽培約20日〜30日育成を水槽へ投入。寂しい水景にアクセントとして、ブリクサsp.ショートリーフを配置。
・2008年 2月現在、ミナミ沼エビの飼育販売水槽に・・・
600×450×300底面濾過水槽(大磯砂30kg+カスタムソイル3kg) | 600×450×360底面濾過水槽(大磯砂30kg+カスタムソイル3kg) |
飼育販売とは?
誰が・・・どのSHOPに入っても、すぐに判る販売方法です。植物が育成している環境で販売していると生物は本来の美しさや生態を常に見せてくれるものです。
只の販売水槽では、植物が育っていない&入っていない水槽の生体を購入しなければならない分だけ、購入者はトリートメント水槽を設ける必要が生じます。生物を購入する時に於ける一番の注意点は、飼育販売のSHOPを見つけることが大切ではないだろうか?
飼育販売という言葉だけが独り歩きしても、マニア達は見抜く術を心得ているものだ。水草が育っている水槽から生物を購入する場合は、他店より価格が高い!などとは言わない方が多いのも事実。何故ならお気に入りの水槽へ入れる前にトリートメント水槽で元気か?などの初期飼育確認をする必要がないからだ。飼育者から購入する訳だから、リスクも殆どなく、飼育に於ける注意点も飼育者から直接聞ける為、購入前に生態を少し観察していれば、状態などはすぐに判断可能なのだ。
多くのSHOPは、ただ販売しているだけの為、お客様が購入した魚の状態が把握&確認できるだろう?場所は、貴方がお持ちのトリートメント専用水槽だ。購入の基本も知らないで、ケチを付ける初心者には疲れたものだ。
450×300×300縦置き水槽 |
EverGreen・シュリンプ飼育の裏技
楽しい飼育とは、管理が楽で、生き物が長生きできる環境を作ることが大切です。飼育水の維持に大切な濾過バクテリアの活動水温は、15℃以上・・・30℃未満です。だから、水温管理が出来にくい場所に設置する方は、真夏の水槽セット&水換えは、オススメできません。
底砂(大磯砂)+底面濾過フィルター |
< 購入後の水あわせ!について >
下記の水合わせ方法は当店の飼育環境に基づく方のみの方法です。底面濾過飼育以外の方は、より慎重な水合わせをして下さい。
春or夏or秋の季節に購入した、シュリンプ達が苦しまないで・・・水あわせを完了させる方法。
シュリンプの包装は、ウィローモスを入れたビニール袋の中に注文数のシュリンプが入ってます。水は一袋につき1,000ccを目安に入れてあります。到着したら、洗面器やバケツに、水槽と同じ水温位の水道水を入れエアレーションをした中に袋内のウィローモス&シュリンプを水毎移します。強制エアレーションを10分間ほどしたら、シュリンプだけを水槽にポチャポチャ入れて・・・水あわせ終了です。
冬の季節に購入した、シュリンプ達が苦しまないで・・・水あわせを完了させる方法。
シュリンプの包装は、ウィローモスを入れたビニール袋の中に注文数のシュリンプが入ってます。水は一袋につき1,000ccを目安に入れてあります。輸送におけるダメージ(酸欠症状)が多少でも考えられる為、洗面器などの容器に袋内の水毎、移してから約10分間前後、強制エアーレーションをする。強制エアーレーションを続けたまま、飼育水槽から水を容器内に500cc入れ約2分間程経過したら、飼育水槽から再び500ccを容器内に足して更に約10分間程経過したら、シュリンプだけを水槽にポチャポチャ入れて・・・水あわせ終了です。
購入した!シュリンプの気持ちになって考える。
輸送される袋内より、貴方の水槽の方が遥かに良い環境(綺麗な水)だとは思いませんか?素早く良い環境に移してあげること!こそが重要なのです。
硬くなっている頭脳を有する貴方への補足説明!
上記の季節ごと水合わせ方法は、到着袋内水温が23℃以上の場合=(春・夏・秋)として考える。到着袋内水温が23℃以下の場合=(冬)として考え、酸欠症状の緩和と水温合わせを同時に行なう、オススメ方法。
上記の季節による水あわせ方法だと、購入したシュリンプ達は泳がないで水槽内の各場所に降り立ちます。水あわせ後にシュリンプが泳ぐという現象は?元気に泳いでいるのではなく、苦しくて泳いでいるのですよ。貴方が飼育しているシュリンプを他の水槽へ移動させても・・・泳がないでしょ。
過去のファイルで紹介した、発泡スチロールを用いたライトラック&飛び跳ね防止。
水槽の外側背面や外側側面に、スチロールと水槽をテーピングすれば少々の衝撃でも蛍光灯の水槽内落下を防止できる。
画像、右の様にチョットした溝を作れば60cm用の蛍光灯も1200水槽のライトとして活用可能だ。
来店者の多くはエサ場と勘違いしている向きが多々見受けられるが、これらの工夫も知っていれば・・・であろう。
食器棚から拝借した、ガラス製小鉢やガラス製の灰皿を水槽の隅に設置して、足し水時や上水交換時に底砂の上に敷いたソイルが掘れてしまうのを防ぐ。
(食器棚から拝借できない場合は、近隣の100円ショップで購入しろ)
■ オススメ水槽の水換え方法。
・背景以外のモスなどを水槽外へ取り出し、見えるエビ達はエアレーションしている別容器に移す。
・100円ショップなどで文具関連などで販売されている高さ3−5cmの小物入れプラスチックケースを購入し、水槽へ入れ・・・
・プロホースを用いて、ソイルを吸い、プラッチックケースにソイルを移動していく。
・容器が満タンになったら水槽から取り出し・・・を繰り返し・・・
・大磯砂を毒抜き換水後、ソイルをセットし、水温調整した水道水をある程度いっぱい迄入れ、取り出したモスなどを配置して・・・
・還元バクテリアを適量入れ、インフゾリアの素を適量入れ、エビ達を水槽に戻せばメンテナンス完了となります。
・購入するプラッチックケースは10cm×10cm以上のサイズが良いだろう。
・ソイルの上から水を流し入れる場合は、ソイルが注入水で掘れない様に、プラスチックケースをソイルの上に置いてから作業する。
大磯砂30kg+カスタムソイル3kg(平均10mm厚)+30cm用バイオフィルター+インフゾリアの素+還元バクテリア | ||||
新規セット時の2008年2月撮影 |
新規セット時の2008年2月撮影 |
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セット時から数個のラムズホーンを居れておけばコケ(藻)の発生は殆どなく管理が楽に・・・。 |
・水草(ハイグロ.ポリスペルマ)水の浄化能力に優れた代表種。
・2007年8月にセットした水槽から、延びたハイグロを用いて7本入りpotを作り植え込む。
・2007年に作った備長炭に付けた南米ジャイアント.モスを他の水槽から移動し、稚エビの隠れ家を設置。
・単調になりがちな水景にアクセントを加える為、ブリクサspショートリーフを配置。
・A水槽のセンタープラントとして、兵庫県産.クロホシクサを植え込みました。
・ハイグロなどの育成に+αになれば・・・として、当店のオリジナル(スーパーカリウム)を約10日に一度の割合で添加。
・水槽には、セット当初から数個のラムズホーンを投入すれば、コケ(藻)の発生は殆どなく、美しい水景を長く楽しめる。殖えたら間引くこと。
水槽には、セット当初から数個のラムズホーンを投入すれば、コケ(藻)の発生は殆どなく、美しい水景を長く楽しめる。殖えたら間引くこと。
インド.ヒラマキガイ(ラムズホーン) | ||||
親貝(2cm) |
稚貝の群れ |
赤虫、捕食中 |
親貝 |
|
カルシウムが付着 |
ガラス面に産んだ卵 |
ガラス面に産んだ卵 |
親子貝? |
名前は不明!最大約5mm |
自然環境下でも、水槽内でも、お掃除屋さん!と言えば昔から、巻貝が代表なのだ。
インド.ヒラマキガイ(アルビノ.ラムズホーン) | |||
■ 当方が良かれと思い挑戦した!
弱酸性飼育では、Beeシュリンプの生命、限界水温が28℃を超えないように飼育することがオススメです。
Beeシュリンプ飼育&育成水槽の記録を紹介します。底面フィルター+アクアソイル.アマゾニア
底砂(アマゾニア使用)600×450×360水槽も底面濾過。 | |||
■掲載写真は、セット直後の水槽なのですが、少し濁っています。当店オススメの飼育方法の水槽と同じ様に小型シュリンプを初めから投入したら翌日、見事に★でした。(涙)
■交換水を3日に1/2程度していても緑色の柔らかな藻(コケ)が発生し・・・(涙)
■小型シュリンプを投入しても、翌日は またまた★でした。(涙)オススメの飼育方法の水槽は、最初からでも入れられるのに・・・何故死ぬ!エビ達よ。
■アクアソイル.アマゾニアは有機栄養分が多すぎて、短期間で『コケコケ』水槽の出来上がり。もうイヤッ!こんな手間ヒマ掛かる水槽は・・・挫折の飼育販売水槽。
■アクアソイル.アマゾニアは、『水洗いしないで使用下さい。』ではなく、栄養分をよく水で洗い流して使用ください!と、いった感じでしょうか?
考えられる原因
@ソイルに含まれる有機栄養分が多すぎて・・・生体が中毒を起こすのではないだろうか?
Aソイルに含まれる有機栄養分が多すぎて・・・短期間(数日)で柔らかな緑の糸藻が発生するのだから・・・
Bソイルに含まれる有機栄養分が多すぎて・・・水面に油膜が貼った様になってしまう。
C粉れる・・・土の再現の為か?焼き締めが、ゆるい為?
商品(ソイル)には、洗わないで使用・・・と書かれていたが、洗って有機栄養分を緩和させてしまうのが良いのか?
過去の対処
@一週間に、1/2上水交換を 2〜3回繰り返し、水性に発生した有機分を捨てていく。
Aセットから、2ヶ月間も経過すると水面の油膜的な部分が緩和されて来る。
Bエサを与えると・・・再び水面には油膜的な現象が現れる・・・そして挫折。
■ 新規、水槽のセット方法(リセット方法)
過去の挫折を踏まえ・・・アマゾニア使用水槽の欠点を補えれば、飼育も可能ではないか?ということで再び、新規セットすることにした。
120cm水槽(1200×450×450)に、30cm用底面フィルターをセットし 底面プレートを被う程度 大磯砂を入れてから良く洗った!アクアソイル.アマゾニアを投入し水温調整した水道水を流しいれ エアーポンプを可動させる。水温調整した水道水を入れ終わったら濾過バクテリアとインフゾリアを入れて、飼育水が濁っている為に、Beeは投入しない。
1200×450×300水槽の底面フィルター設置例 |
1200×450×300水槽のアクアソイル.アマゾニア使用での底面フィルター設置例 |
これが、ソイル飼育用底面濾過の裏技だ!プラストーンの位置に注目! |
過去には、こんな失敗も、
画像の左は、エビ達の餌場作りの為に、塩ビ.パイプを用いて砂場を作り・・・だけど赤虫を貰ったエビ達は、餌を持って餌場から水槽中に・・・
画像の右は、水槽の底を明るくしたらエビ達がどの様になるか?を、実体験に変えるべく挑戦したが、保護色効果も手伝って、薄い発色のエビ達が・・・(涙)
やっぱり、底が明るい状況は、飼育生物が美しく見えない。
AQUA SHOP EverGreen アクアショップ エバーグリーン 自分で作るホームページ