楽しい飼育とは、管理が楽で、生物が長生きできる環境を作ることが大切です。
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自然界(地球)は、日本でも、アメリカでも、アフリカでも、オーストラリアでも 雨が地面に滲み込み還元層を通り、地下水脈を流れ伏流水で湧き出している!という水質再生です。この方法を応用したのがエバーグリーンおすすめ・エアーリフト式、底面濾過です。
ディスカスの飼育環境を考える(過去の飼育&繁殖記録より)
故郷を想像し、魚の習性を知れば、貴方の飼育方法は・・・必ず変化します。
自然界のディスカスは、乾季の季節でも水深1mはあるような川に生息しています。流れは殆どない沼地状態を想像し飼育環境の設定を考えます。多くのディスカスは 25℃〜26℃の水温の流れが殆どない様な川に生息しているのです。
自然界(アマゾン)同様アルカリ性の飼育環境を用意します。アマゾンの水質はエンゼルや他の熱帯魚達同様、ph7.2〜8.0以上の軟水環境を理想とします。
日本の水は軟水です。洗顔などに用いる石鹸がよく泡立つ地域は軟水だからです。
アイバンドを有する魚達ほど、明るい環境は好みません。明るい環境では何時も警戒して落ち着きません。
ディスカス飼育上での習性は、エサを与えた時に、テリトリーをとる為・・・通常どの様な水槽を用意しても、大きさに関係なく、2匹までしか飼えません。エサを与えないでの撮影用水槽などの場合は、複数混泳も可能ですし、エサを与えない(飼育していない)水槽なら複数混泳も可能ですが・・・
背面が青い水槽は、特注・底面落下方式+大磯砂+還元バクテリア+インフゾリアの素(飼育水温25℃、アルカリ性、軟水飼育、エサは赤虫のみ)
900×450×450水槽、底面濾過フィルター+大磯砂+還元バクテリア+インフゾリアの素(飼育水温25℃、アルカリ性、軟水飼育、エサは赤虫のみ)
ディスカスの飼育のオススメ水槽
通常、販売されている・・・S⇔SMサイズのオススメ飼育環境
ディスカス飼育は、当方オススメの飼育環境+水槽内が明るすぎない様に・・・を考えて水面に浮き草を浮かべた45ML水槽(450×300×360)もしくは60M水槽(600×300×360)が見た目的にも良いのではないでしょうか?
飼育の水質はアルカリ性の軟水を基本として考え、水温は25℃、エアーリフト式、底面濾過フィルターを用いて自然界の沼地を再現します。
明るい環境を嫌うディスカスですから、蛍光灯(ライト)のリフトアップも10cm程度作り、光量を少しでも減らす工夫も大切です。
エサは、冷凍赤虫をメッシュカップなどで、水洗いしてから与えた方が・・・より良い水質の維持に貢献します。
ディスカスはエサ喰いが遅いので、小さめのコリドラスなどとの混泳も可能です。
通常、販売されている・・・Mサイズ〜のオススメ飼育環境
ディスカス飼育は、当方オススメの飼育環境+水槽内が明るすぎない様に・・・を考えて水面に浮き草を浮かべた6ML水槽(600×450×450)が見た目的にも良いのではないでしょうか?また、水草なども一緒に楽しむのであれば90cm水槽(900×450×450)が、レイアウトなどの工夫も出来るので良いだろう。
飼育の水質はアルカリ性の軟水を基本として考え、水温は25℃、エアーリフト式、底面濾過フィルターを用いて自然界の沼地を再現します。
明るい環境を嫌うディスカスですから、蛍光灯(ライト)のリフトアップも10cm程度作り、光量を少しでも減らす工夫も大切です。
エサは、冷凍赤虫をメッシュカップなどで、水洗いしてから与えた方が・・・より良い水質の維持に貢献します。
ディスカスはエサ喰いが遅いので、小さめのコリドラスなどとの混泳も可能です。
より美しい体型を求める貴方に、オススメの飼育環境
ディスカスの美しい体型を維持しようと考えたら、背鰭+尻鰭を含めた 丸の3倍の水深があることが理想だ!
飼育水槽なら、水深60cm以上、水槽の外寸高80cm以上の大型水槽が美しい体型を維持しやすい。
ある書籍に、イラスト掲載されていた!ディスカス飼育の基本を読み取る
飼育環境・・・エアーリフト式、底面濾過フィルターを使用し、大磯砂を底床に入れ、水草や流木によるレイアウト水槽。
環境ポイント・・・水面には浮き草を入れ、蛍光灯の光を緩和させる。
木化石を利用して、自然あふれるレイアウトの演出。 |
書籍の掲載写真から、飼育の基本を読み取る
主に海外ブリーダー取材で掲載されている多くのディスカス親水槽を見ていると、貴方の飼育環境と大きな違いがあることに気づくのでは?ないだろうか?
水槽の上に、ライトがないので一部のディスカスだけが明るく写っている写真を多く見かける。
間違った!ディスカス飼育を見抜く・・・
@ 弱酸性で飼え!・・・熱帯魚の女王様(ディスカス)は、弱酸性を好みます。
実際は、弱酸性(腐敗水間近)飼育下では、濾過バクテリアが活動しにくい水質ですから、バンバン水を替えなければphは更に低下し、本当の腐敗水で飼育するハメになります。その様な劣悪環境を飼育の基本とすれば、貴方の大切なディスカスは短期間で肌荒れになり、呼吸困難になり★になってしまいます。
水質を弱酸性にすることは、濾過バクテリアの機能を低下させ、飼育水の長期安定は望めません。
A 底砂は入れるな!・・・飼育水が汚れるから。
多くのディスカス.ブリーダーをはじめ・・・ディスカス専門の問屋さんの水槽に、ライト(蛍光灯)は設置されていません。
当然ですが、ブリーダー及び問屋の水槽は底砂が入っていませんが、鑑賞とは無縁ですから必要性を感じないのです。すべて光源が遠い室内蛍光灯のみです。
だけど・・・お客様の水槽は、ライト(蛍光灯)は設置されていますよね。そうです!底板が光を反射させる為に、水槽内がより明るくなり飼育魚は落ち着けなくなります。
貴方の生活する部屋が・・・床まで鏡状だったら落ち着けないでしょう?しかも他人に覗かれるんですよ。
恐ろしくてフィルターの影に逃げ込むディスカスの気持ちも判りますよね。
ハンバ−グを与える人の多くが、ベアタンク水槽にしているのですが、底砂が入らない環境では飼育魚が落ち着くことなど、ありえません。
底砂が入らない&機能していない環境では、飼育水にはなりませんし、時間と共に水槽の水はどんどん腐敗して、飼育魚のエラに負担をかけてしまいます。
ベアタンクの環境では、濾過バクテリアに依存している水草の育ちは極端に悪くなります。
B水草を入れるな!・・・表皮が傷になりやすいから。
造花でない限り、生きた植物で表皮が傷付くなんて考えられません。
お客様の水槽に、水草を入れさせなければ・・・ディスカスが落ち着くことが考えにくいので・・・短期間でストレス過多により★になる可能性・・・大。
想像して下さい!貴方は生活観のない部屋(何もない・・・がらん!とした部屋)で何時間?何日?何ヶ月?過せますか?テレビも家具もカーテンもない部屋・・・貴方の部屋をディスカスと同じ環境にして下さい。魚が水の中なら、人間は空気で基本条件は同じです。
C水温は30℃以上!・・・暖かな所(アマゾン)に住んでいるから。
うそ!です。自然界のディスカス達は、25℃〜26℃くらいの水温の川に住んでいます。
貴方も経験ありますよね。近隣の川は、夏の炎天下でも高水温になりますか?
30℃以上の水温では、優良細菌(濾過バクテリア)は一切の活動が出来ませんし、濾過材から外された&水槽へ入れた場合でも短時間で ★ になります。
だから水温により水の腐敗スピードが速くなり、それらに伴い、ディスカスは状態を崩しやすくなります。
D小さな固体ほど、10匹位の群れを基準にして飼え!・・・恐がりだから、仲間を多くして飼え。
どの様な水槽を用いても、基本は2匹飼育(♂♂vs♀♀vs♂♀)です。
エサを与えた時に・・・エサを確保する為に、グループ内の強い固体(元気な固体)がテリトリーの意思表示をし必ず、イジメられっ子 が発生します。
ショップなどで見かけると60cmワイド水槽に、3匹以上入っている光景を見たことありますよね。飼っていなければ混泳もOKですよ。
一般情報を鵜呑みにして飼育したならば、グループ内から・・・イジメられっ子 が1匹・・・また、1匹という具合で発生します。もし貴方が、イジメられっ子 に対して可哀想と感じ、急遽水槽を増やした時から地獄の始まりです。
E飼育水には、一日以上・・・汲み置いた調整水を使う!
うそ!です。水温調整した水道水は使いますが、我が日本の水道水は熱帯魚の飼育に適した軟水です。
普段から、貴方は水を飲む時や料理に使う水・・・すべてに於いて汲み置き水を使いますか?多くの場合は魚のみの場合が多いのです。過去の人達にも、逆質問したのですが、魚の水換え用として汲み置いた水って・・・飲みたいですか?
夏場(夏の季節)だけは、水道水も注意!配管に溜まっている水が温められ短時間で腐敗しやすいので、暫し流して水が冷たくなってから水温調整して お使い下さい。
Fディスカスの主食には、ハンバーグを与えてください。
ディスカスの主食には、ハンバ−グといった説明が多く巷に氾濫していますが、飼育環境を考えた水槽で与えることは水質を急激に悪化させることになり、エラに与える影響は計り知れません。(ハンバ−グを使用する人は、与えた直後20分位で、飼育水の9割換水が必要になります。)
本来、ディスカスの食性にハンバ−グは存在しません。
主食には、赤虫をメインとして与え、副食には小型のエビや尾鰭を切り落とした小さなネオンテトラなどが良い。ブルーのネオン管を有する魚に反応します。
多くの販売ショップが薦める飼育方法は、水質調整剤や飼育器具、そして ディスカスが良く売れるからであり貴方の為には・・・決してなりません。
ディスカスの繁殖
900×450×450水槽、底面濾過フィルター+大磯砂+還元バクテリア+インフゾリアの素
水温25℃、アルカリ性、軟水飼育、エサは赤虫のみ
深さ45cm水槽では、水深からの体型不良を少しでも緩和させる為に、50kgの大磯砂は、そのままで、ガラス蓋を使ってワザと段差を付けていました。奥の部分に水草を植え込んで少しでも、前側の水位を増やそう!と。
900×450×450水槽、底面濾過フィルター+大磯砂+還元バクテリア+インフゾリアの素
水温25℃、アルカリ性、軟水飼育、エサは赤虫のみ
900×450×450水槽、底面濾過フィルター+大磯砂+還元バクテリア+インフゾリアの素
水温25℃、アルカリ性、軟水飼育、エサは赤虫+孵化ブラインシュリンプ
昔、店内でディスカスを販売していた時期がありました。
<ディスカス・に対して・・・の会話>私vsお客様
最初はWILDを中心に、それと好きだった繁殖のブラウン.ディスカス!成長したブラウンの中にスポットを有する固体が居て、その個体を見たお客様が『グリ−ンも水草の入った中で飼うと綺麗だなぁ〜!』と言うから『それ、ブラウンですよ』と言えば『なんだぁ〜ブラウンか』見方も知らないで...なんだぁ!は、ないだろう(涙)と、よく思ったものでした。
水草の入った底面濾過の90cm&120cm水槽にWILDディスカスを入れていた時に、よくお客様に言われました『WILDだから、こんな飼い方でも生きているんだよね!』と、気分を害した私は、数日後、品種改良のディスカスを仕入れ同じ水槽内に入れ、暴言を吐いたお客様が再び来店するのを待ちました。暫くすると再び、来店したお客様達の会話『慣れちゃったんだね?』と、・・・思わず何それ?と思ったのは私だけでしょうか?(怒)
水槽を見たお客様に時々言われます。『昔はこんな水槽で飼っていたよね〜』と、『だけど今のディスカスは昔に比べたら弱くなったよね?』だって・・・そんなお客様に飼育環境の説明をするのですが・・・情報に毒されている人が多いこと多いこと!(涙)です。
ある日突然!25℃の水槽で卵を産んでいるのです。その光景を目の当たりにしたお客様は『気にいらねぇなぁ〜何でこんな水槽で産むんだぁ』です。暫くして再び来店したお客様がディスカスを見て、私に『やっぱり、黒くなっちゃったね!』と言うので思わず、『良く見ろよ!ミルク出してんだから、仕方がないだろ!お前の言う黒とは違うだろう?』と言ったら、沈黙。
何時もガラス面に卵を産みつけるディスカスのペア達!常連に『ねぇ〜産卵筒持ってる〜』と聞いたら『使っていないのがあるから持って来るね』と言われ、暫くして水草の入った90cm水槽に素焼きタイプの産卵筒を入れてやっても・・・どうやらディスカスのペアからは突然入って来た異物にしか?感じられない様で・・・産卵筒を避ける様に産んでいましたね。どうやら、何も入っていないベア水槽でなければ産卵筒には産まない様に感じられました。常連さんには『せっかく持って来てくれたのに必要ないみたい!』と言って・・・お返し、しました。
雄雌交代でミルクを与える様は、見ていて大変気持ち良かったものです。
900×450×450水槽、底面濾過フィルター+大磯砂+還元バクテリア+インフゾリアの素
水温25℃、アルカリ性、軟水飼育、エサは赤虫のみ
飼育販売とは?
誰が・・・どのSHOPに入っても、すぐに判る販売方法です。植物が育成している環境で販売していると生物は本来の美しさや生態を常に見せてくれるものです。
只の販売水槽では、植物が育っていない&入っていない水槽の生体を購入しなければならない分だけ、購入者はトリートメント水槽を設ける必要が生じます。生物を購入する時に於ける一番の注意点は、飼育販売のSHOPを見つけることが大切ではないだろうか?
飼育販売という言葉だけが独り歩きしても、マニア達は見抜く術を心得ているものだ。水草が育っている水槽から生物を購入する場合は、他店より価格が高い!などとは言わない方が多いのも事実。何故ならお気に入りの水槽へ入れる前にトリートメント水槽で元気か?などの初期飼育確認をする必要がないからだ。飼育者から購入する訳だから、リスクも殆どなく、飼育に於ける注意点も飼育者から直接聞ける為、購入前に生態を少し観察していれば、状態などはすぐに判断可能なのだ。
多くのSHOPは、ただ販売しているだけの為、お客様が購入した魚の状態が把握&確認できるだろう?場所は、貴方がお持ちのトリートメント専用水槽だ。購入の基本も知らないで、ケチを付ける初心者には疲れたものだ。
どのような魚を飼育する場合でも、飼育魚が一番美しい体型を維持できる環境を知っていることが大切。
水深のある水槽を用意する為には、多くのお金が必要です。
貴方が飼育魚に...より美しくなって貰う為の基礎を学んでいれば一歩でも理想に近い飼育魚が体験できるハズです。
美しいディスカスを育てる為の理想の水槽は、水深のある(1000mm)水槽で飼育することが体型が美しい形を維持できるのです。ディスカスの飼育では、水槽の水深に比例して体型に違いができます。水草の入った環境を好む(特に、水面を一部でも覆うような浮き草や水草があれば最高)ストレスの緩和になります。
飼育の為の水質は、中性〜アルカリ性で、軟水を好む。飼育水温は、23℃〜26℃(ベスト水温は、25℃)主食は、赤虫!副食は、小型シュリンプなど...
WILDのディスカスは、流れが殆どない環境で生活する沼系(湖)のディスカスと、川で生活するリバ−系のディスカスが存在している。
沼系のディスカスの飼育環境を考える。
丸い体型を維持していく為に、水面以外の水流は厳禁。
幼魚期(水深、360mm以上)・半成魚期(水深、600mm以上)・成魚期(水深、1000mm以上)の水槽を用意して、体型不良を起こさないことが理想。
リバ−系&品種改良系のディスカスの飼育環境を考える。
より美しい体型を維持する為には、水面以外の水流は厳禁。
幼魚期(水深、360mm以上)・半成魚期(水深、600mm以上)・成魚期(水深、1000mm以上)の水槽を用意して、体型不良を起こさないことが理想。
飼育魚のエラや表皮の保護に、アクアセイフを!
水槽に適量入れれば、予防として...スレなどにより、体表に直接アクアセイフを数滴塗れば保護になります。
AQUA SHOP EverGreen (アクアショップ エバーグリーン) 自分で作るホームページ