楽しい飼育とは、管理が楽で、生物が長生きできる環境を作ることが大切です。
大磯砂(10kg) |
底面フィルター |
飼育用品・通販 |
インフゾリアの素 |
還元バクテリア |
自然界(地球)は、日本でも、アメリカでも、アフリカでも、オーストラリアでも 雨が地面に滲み込み還元層を通り、地下水脈を流れ伏流水で湧き出している!という水質再生です。この方法を応用したのがエバーグリーンおすすめ・エアーリフト式、底面濾過です。
小型熱帯魚の飼育(過去の飼育販売)
多くの魚を飼育していると、必ず気づく・・・エサを捕食するとき、遊泳速度の違いから、エサにありつけない奴!その様な固体を無視して飼育していれば知らないうちに淘汰され、水槽から居なくなっている。このファイルに掲載されている種類ほど、正しい楽しみ方はマニアの水槽を見習い・・・貴方が飼育していく・・・メインになる魚を決め、そこに相対する魚が少しだけいる!という飼育環境が理想的なのです。あれも欲しい、この魚も綺麗だ!といって次から次へと買い足す分だけ、ハイリスク の道へと迷い込む。
水草に合う代表として、WILDの南米小型カラシン(テトラ)も当時は、40種類位販売してましたね。飼い込む程に美しい姿を見せてくれるテトラ達。だけども、多くの種類はオスが綺麗で、メスが色乏しく&鰭普通なんです。当然このような種類は雌雄別価格で販売です。カージナルやグリーン.ネオンの様に、雌雄でも体色の違いがない種類に対しては雌雄、同額販売。当然ですが、珍カラも居れば、お客様達が良く目にするであろう種類も販売している!と、いった具合で・・・
1200×450×450 |
450×300×360 |
900×450×450 |
900×450×450 |
900×450×450 |
大磯砂、70kg | 大磯砂、15kg | 大磯砂、50kg | 大磯砂、50kg | 大磯砂、50kg |
飼育販売とは?
誰が・・・どのSHOPに入っても、すぐに判る販売方法です。植物が育成している環境で販売していると生物は本来の美しさや生態を常に見せてくれるものです。
只の販売水槽では、植物が育っていない&入っていない水槽の生体を購入しなければならない分だけ、購入者はトリートメント水槽を設ける必要が生じます。生物を購入する時に於ける一番の注意点は、飼育販売のSHOPを見つけることが大切ではないだろうか?
飼育販売という言葉だけが独り歩きしても、マニア達は見抜く術を心得ているものだ。水草が育っている水槽から生物を購入する場合は、他店より価格が高い!などとは言わない方が多いのも事実。何故ならお気に入りの水槽へ入れる前にトリートメント水槽で元気か?などの初期飼育確認をする必要がないからだ。飼育者から購入する訳だから、リスクも殆どなく、飼育に於ける注意点も飼育者から直接聞ける為、購入前に生態を少し観察していれば、状態などはすぐに判断可能なのだ。
多くのSHOPは、ただ販売しているだけの為、お客様が購入した魚の状態が把握&確認できるだろう?場所は、貴方がお持ちのトリートメント専用水槽だ。購入の基本も知らないで、ケチを付ける初心者には疲れたものだ。
南米小型カラシン(テトラ)T
南米小型、カラシン(テトラ)グループの大きな特徴は 『歯がある』 ということです。混泳させる相方のことも良く考えて飼育して頂きたいのです。
ネオンテトラ飼育での注意事項は、表皮が弱く、気が小さい。
販売されている多くは、東南アジアでBREEDされた固体(S〜XL)が毎週のように、日本の各地に送られてきます。ネオンテトラは丈夫な種類で綺麗&安価なのすが、混泳には注意が必要な種類の代表なのです。多くのお客様達は、安易に他のテトラと混泳させる場合が多く見受けられます。ネオンテトラ20匹に対して他のテトラが1匹入る位の混泳状況なら問題の発生は、ないだろうと思えますが・・・
購入したネオンテトラを水槽に入れる前に、貴方の水槽に『アクアセイフを適量〜1/2量』入れてから水槽に移すだけで、表皮のショックを緩和させてあげることができる為、★になりにくいのです。ネオンテトラの死亡原因の一番は、他のテトラに対しての混泳比率(10:5〜10:10)的な場合が多く見られます。この様な環境下では、気の小さなネオンは水面までエサを食べには来ませんから、徐々に痩せ細っていきます。
季節により、一部コロンビア産のWILDが流通していますが、WILD固体は結構高い!です。初心者が気軽に買える価格ではありませんが、ネオンテトラがWILDなら混泳は、問題ありません。
カージナル.テトラ飼育での注意事項は、表皮が弱い。
販売されている多くは、WILDの天然固体(M〜XL)が毎週のように、日本の各地に送られてきます。
購入したカージナルを水槽に入れる前に、貴方の水槽に『アクアセイフを適量〜1/2量』入れてから水槽に移すだけで、表皮のショックを緩和させてあげることができる為、★になりにくいのです。他のテトラ達との混泳を考えるのであれば、カージナルがオススメ。
グリーン.ネオンテトラ飼育での注意事項は、表皮が弱く、水草の新芽を好んで食べてしまう。
販売されている多くは、WILDの天然固体(SM〜L)が毎週のように、日本の各地に送られてきます。
購入したグリーン.ネオンを水槽に入れる前に、貴方の水槽に『アクアセイフを適量〜1/2量』入れてから水槽に移すだけで、表皮のショックを緩和させてあげることができる為、★に なりにくいのです。
飼っているグリーン.ネオンに、エサを与えなかったり(エサの分量を減らしたり)すると水草の新芽をついばんで水草がボロボロになってしまうことがあります。このような習性を避けるためには、ロゼット系水草(代表=アマゾンソード)で構成されたレイアウトにした方が美しい水景を楽しめます。
ネオンテトラ |
グリーンネオン.テトラ |
カイジナル.テトラ |
色彩が似ている・・・【ネオンテトラ】+【グリーンネオン】+【カージナル】を混泳させると・・・
まず始めに淘汰されるのが、ネオンテトラです。そしてカージナルが淘汰され・・・理由は、遊泳能力があるグリーンネオンが、真っ先にエサを食べて、おこぼれをカージナルが食べている光景が観察できます。その時ネオンテトラ達は、食事の輪に入っていけませんから次第に淘汰させてしまうのですよ。
混泳の注意/同カラーのテトラ ( ネオンテトラ vs カージナル vs グリーンネオン ) を同じ水槽で飼育。
一見同じ様に見えるテトラ達も、飼えば一目瞭然!まったく運動能力の違いに気づくのです。水槽内、運動能力の違いとは?エサを食べる速さの違いとでも言いましょうか!
真っ先に、エサに飛びついて来るのが、グリーンネオン(水面でバシャバシャ)で、次いでカージナル(水面下でパクパク)が....だけどもネオンテトラは両者が食べてても中層で、オタオタしているだけでエサには殆どありつけません。
次第に、ネオンテトラの数が減少し(やせ衰えて★に)、やがて、カージナルも、ネオンテトラと同じ運命に...
同じサイズの三者を別々の飼育水槽に同匹数入れ、同じエサを同量ずつ与えた時の目測結果は、ネオンテトラが60秒で食べきるのなら、カージナルは30秒で食べきり、グリーンネオンは10秒で食べきります。
混泳の難しさ
貴方は、自分の気に入った魚を購入して、何も考えずに水槽に入れてはいないだろうか?そして、何も解らないまま(原因不明)死んで行く魚達に【何故?死んだ!】を考えたことはあるだろうか?何種類か?を例にあげて考えてる。
南米小型カラシン(テトラ)
初心者ほど、安価な魚は初心者向き!とは思ってはいないだろうか?
ネオンテトラ...小型熱帯魚の代表。
この魚は、東南アジアで繁殖された固体が様々なサイズで、日本に入ってくる種類です。価格も大量繁殖&大量入荷に伴い安く、綺麗!で購入しやすい魚なのです。
混泳の注意/同価格のテトラ ( ネオンテトラ vs ブラックネオン vs グローライト ) を同じ水槽で飼育。
南米小型カラシン属の他種に対して気の弱いネオンテトラ達は、混泳環境下では、エサを与えても水面まで食べに来ることはありません。他のテトラは競って水面のエサを食べ、ちぎれた(細かくなった&早く沈んだ)エサが中層に沈んでくると、やっとエサを食べられるのです。
ネオンテトラ達に、エサを十分与えようと思ったなら、他のテトラはブクブクに太り、急成長して貰わなければなりませんし、エサを与えすぎる!ということは、飼育水の痛みも早くなるので注意です。
ネオンテトラ達にとって良い環境とは、いえませんよね。だからといって、エサの量を減らしたならネオンテトラ達には空腹を満たすだけのエサがないので自然淘汰(徐々に死んでいく)されます。
レッドテトラ |
レッドテトラ |
テトラオーロ |
テトラオーロ |
テトラオーロ |
入荷する多くが10mm〜15mmサイズで入荷するので、サイズの異なるテトラ類との混泳飼育は、トリートメントにより、輸送などにおける体力を回復させた後でないと★になりやすい。購入当初は嗜好性の良い孵化ブラインシュリンプを使うと良いだろう。
上記のテトラオーロを楽しむ場合は、コリドラス.ハスタートゥスとの混泳が面白い。テトラオーロに混じって、コリドラスが泳ぐ様は・・・とても愛着が湧く。両者は色彩も似ているので良く見ないと区別が出来ないほどである。
エクエス |
マジナトゥス |
ベックフォルディー♂ |
ベックフォルディー♂ |
ベックフォルディー♀ |
水槽内で斜めになってホバリングする様を観察できる種類が、ナノブリコン.エクエス(通称、黒ペンシル.フィッシュ)水面に対して水平な泳ぎなのが、ナノストムス.マジナトゥスやナノストムス.ベックフォルディだ。WILD・ベックフォルディーのオスは赤味が強く発色するので綺麗なのだが、如何せん!東南アジアでBREEDされている関係から、ワイルドの入荷が少ないのが非常に残念だ。
ペンシルフィッシュの飼育は水草の多く入った環境でゆったり泳がせたいが、如何せん、消灯時の光に向かって泳ぐ習性により、60cm水槽以内での飼育が望ましい。90cmや120cmの中型水槽クラス以上で飼育する場合は、水槽の背面はもとより、側面にもバックスクリーンを貼って側面衝突を避ける必要が生じる。
一見すると東南アジアから入荷するアルジーター(コケ取り用)と間違われることが多いが・・・これでも立派なテトラなのだ。上記のダーターテトラ類が時々見せる水中ホバリングや葉の上にチョコンと載って休んでいる姿は、飼育者にとって何とも可愛らしい。
上記のハチェット達は、混泳ストレス魚が同居していなければ、水面だけでなく、水槽の至るところで・・・ゆったり泳いでいる。飼育最大の注意は、水面に流れが生じてたりすると水面からジャンプをするので水槽の上枠に10cm位バリケード(ねずみ返し)が必要だ!
私の好きなメガランフォダス.ロゼウス.テトラ・・・金色に輝く体と尾筒から延びる赤が美しい♂色彩は不明瞭だが♀が居なければ♂は輝かない。
近年、東南アジアでBREEDされているレッドテール.ロゼウスの影響?により入荷されなくなったのが寂しい。
南米小型カラシン(テトラ)
元々好きなんです!小型美魚が...。
特に飼えば飼うほど美しくなるWILD魚!性格的には繁殖物とは比べ様もない獰猛さ!素早さ!さすが修羅場を生きてきただけはある丈夫さが大好き。
本などを、よく見て貴方が好きな種類(飼育したいテトラ)を見つけてください。
南米小型カラシン(テトラ)の販売価格
本当は20本位の水槽は欲しい!が、多くのお客様には解って貰えない?(値段だけを見て高い!の一言で終わり)
100円&200円なら文句もあまり言われないが、1,000円以上だと特に『ちょっと高くない?』との言い方!解らなければ安いの買えば?です。
Mサイズで仕入れてL&XLに成長し、綺麗になってくると『前はもっと安かったじゃん』なる表現!私から見れば小さいのを購入して飼えば...と言いたくなります。
過去の飼育販売・図鑑
ラミーノーズ |
ネオンレッドフィン |
レッドテール.ロゼウス |
インパイクティス.ケリー |
インパイクティス.ケリー |
ブラック.テトラ |
ブラック.テトラ |
ロージーテトラ |
グローライト.テトラ |
グローライト.テトラ |
ブラックネオン.テトラ |
ブラックネオン.テトラ |
グリーン.ファイヤー.テトラ |
グリーン.ファイヤー.テトラ |
グリーン.ファイヤー.テトラ |
ロージーテトラ |
レッドファントム.テトラ |
レッドファントム.テトラ |
レッドファントム.テトラ |
レッドファントム.テトラ |
小型熱帯魚は、一見同じと思われる産地であっても、○○+△△が同一水槽に入ったことにより、原因不明のストレスによる白点病が発生することが多い。餌は食べているのに・・・あの固体(あの種類)だけが、何時も白点病になり、治る様子が伺えない場合は、ストレスが原因だ。
種類によっては、同一水槽内に♂が2匹以上居ることにより、同種間♂の喧嘩が耐えないことも有る。同一水槽内を観察していると、大きな水草を挟んで左右に同じ種類の♂が居た場合は、テリトリーを誇示する種類だった。というのを感じ取り飼育環境を考えて下さい。
同じ種類の飼育であっても、WILD(天然)固体は、混泳できるのに、繁殖固体とは混泳できないことも多く、飼育は大変です。天然固体は、自然界の修羅場を生き抜いてきた為、適応能力もありますが、正確が温和でない場合も多く、注意が必要。
同じ種類を複数混泳している飼育者は、多くの場合体験済みだろうが、飼育生物が空腹になると水槽内では喧嘩が始まる。この事は全ての生物共有の出来事だが、空腹の時ほどイライラするのも同じではないだろうか?
南米小型カラシンの繁殖(平成7年〜の記録より)
エンペラ−.テトラなどの繁殖も楽しかった!
店内の水槽で極秘で増やし、好きなお客様には増やし方も教えたりして、だけど増やし方教えると二度と買ってくれね〜。
・450×300×360水槽(大磯砂15kg+エアーリフト式底面濾過)飼育&繁殖水温=23℃〜24℃
・600×300×360水槽(大磯砂20kg+エアーリフト式底面濾過)飼育&繁殖水温=23℃〜24℃
・1200×450×450水槽(大磯砂70kg+エアーリフト式底面濾過)飼育&繁殖水温=23℃〜24℃
テトラ達が繁殖する季節は、雨季!・・・であることを思い浮かべながら、飼育水は軟水(GH4〜7)位に設定する。当然だが、飼育の延長線上で繁殖行動をして頂く為に、水草が成長している環境が良い。水草があまり密集してしまうと魚が皆水草内に入って繁殖行動してしまう為、観察もできる水景を当時は考えたものだ。私が行った方法は、水景以外の水面に無造作に水草を浮かべ、底砂の表面にモスを敷いて繁殖水槽の初期設定をした。無作為に浮かべた水草が実際どの様に作用したのか?まではよく判らなかったが、お客様が居ない定休日に、無作為に浮かべた水草の下を泳ぎ回り、普段の落ち着いた様子とは、かけ離れた光景が思い浮かぶ。
多くのテトラは、25℃以上の水温では婚姻色にならない!故郷(雨季)の水温で飼育することが繁殖の近道であることに変わりはなく・・・但し、婚姻色を出して戯れている様を見た2日後迄には、親達を水槽内から飼育水槽へと移動し、定期的(毎日〜二日置き)にインフゾリアの素を追加で入れて暫し様子を見ることが重要だ。初期飼料の問題から多くの仔魚は望めないが、ネオンテトラ・ネオンレッドフィン・エンペラーなどの成長は確認することが出来た。
水草が水槽の1/3ほど茂った水景の45cm水槽内は、何時もなら水草のない広場に出て、ゆっくり泳いでいるものだが・・・23℃設定の飼育環境下では、ある日に忽然とテトラ達が居なくなり・・・と、いうか?茂った水草内から出てこない日も多く見受けられた。
AQUA SHOP EverGreen アクアショップ エバーグリーン 自分で作るホームページ