EverGreen　取扱いメダカ一覧

長年、熱帯魚（グッピー）の愛好家として飼育・繁殖を楽しんできたが、時代は既に、淡水魚の時代へ移行。

日本古来のメダカには、生息地により遺伝子が異なる集団に分かれています。

・・・が、今日では、勉強不足のSHOPや通信販売の影響などもあり、混乱の一途を辿っている！というのが現状でしょうか？

原種（北日本集団）	・昔より、多くの地域保存会（愛好家）によって、維持され、まず流通することはない。（絶滅危惧種）・主な特徴は、鰭が透明で、色彩が入らない。
固有名	・主な生息地
北日本型	・青森県～福井県北部の日本海側に生息する。
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原種（南日本集団）	・昔より、多くの地域保存会（愛好家）によって、維持され、まず流通することはない。（絶滅危惧種）・主な特徴は、鰭が薄い黄色＆茶系。
固有名	・主な生息地
南日本型	・太平洋側の東北地方（青森）から、関東、東海、中国、山陰、四国、九州、沖縄までの地域に生息する。
東瀬戸内型	・関西地方、香川県、徳島県、岡山県東部
西瀬戸内型	・愛媛県、岡山県西部、広島県、山口県、大分県
北部九州型	・福岡県、佐賀県
有明型	・長崎県、熊本県
薩摩型	・鹿児島県の薩摩半島周辺
大隅型	・鹿児島県の大隅半島周辺
琉球型	・沖縄県
山陰型	・鳥取県、島根県、山口県北部
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天然ｍｉｘ	・丹後、丹馬地方（北日本型と南日本集団、山陰型との自然交配）・主な特徴は、大型になる個体群。

絶滅危惧種指定のメダカ達は・・・地域保存会・・・が保護＆管理している種ですから、保護地区の看板があるような所での採集は厳禁。

地域によっては逮捕があるかも・・・注意しよう。もし、購入する機会があれば、種の維持を心がけ飼育を楽しむ必要があります。

過去、田んぼの農薬問題や、外来種（カダヤシ・卵胎生魚）の放流で、多くの原種メダカが駆逐されてしまった。

上記の絶滅危惧種とは無縁の川メダカに、多くの飼育者達が目にするであろう・・・○○県産＆○○産が存在します。

気軽に飼育を楽しむなら絶滅危惧種は保存会に、お任せして飼育＆繁殖＆育成を楽しみましょう。

養殖（黒メダカ）	・流通する多くの黒メダカは、昔より、関西～九州地域で、養殖された個体が多い。・特に○○県産として流通することが多く、これらの種類は絶滅危惧種ではない。
養殖（ヒメダカ）	・流通する多くのヒメダカは、昔より、関西～九州地域で、養殖された個体が多い。・近年では、ブチの入った個体など様々な繁殖過程での副産物を混ぜてる業者が多くなり、昔タイプのヒメダカは少なくなった。

昔（環境省？水質調査）から聞いた話では、農薬などで、絶滅してしまった黒メダカを孫達が楽しめる様、地域の河川美化計画により、熊本県産の養殖（黒メダカ）を各地に放流。