大磯砂(10kg)

底面フィルター

飼育用品・通販

インフゾリアの素

還元バクテリア

メダカの卵の取り扱い方〜孵化まで

メダカは水温23℃位から産み始め、1℃水温が上昇すれば産卵期間が短くなっていき、水温28℃以上では、ほぼ毎日卵を産んでくれます。
夏場の屋外飼育は卵と格闘する毎日・・・飼育数や親の成長ぐあいや雌雄の比率にもよるが、多いところは一日あたり300個以上の卵を回収しなくてはならず・・・

水温が上昇する真夏に回収漏れした卵は、翌日・・・もう目が付いている状態!2日間も回収しないと、目が動く!というか?卵の内部で仔魚が動くんです。

卵は、ピンセットを用いて一粒ずつ根から外し回収しています。

ホテイ草の根に産み付けられた黄金色の有精卵、白くなった卵は無精卵ではなく貝に食べられた卵です。

孵化専用容器の中で、孵化の時を待つ有精卵!目が確認できれば・・・あと少しで孵化。

発送用として、薄めた!グリーンF.リキッドに入れた有精卵。

室内で孵化を待つメダカの卵


黒目がハッキリして来たから、もうすぐ孵化

メダカの受精卵が、いっぱい

メダカの卵には粘着糸が付いています。だから採集したばかりの卵を寄せると・・・粘着糸・・・が絡み合い!個々の卵がダマ状態に・・・
指の指紋を使いながら、ピンセットでバラバラにして孵化を待ちます。

室内で孵化を待つメダカの卵です。使用する水は『流し水』後の新鮮な水道水。粘着糸を指の指紋を使って個々に取り除き、バラバラにして容器内に入れていく。
画像からも判るだろうが備長炭や溶岩を使い!吸い上げ効果から来る急激な水の腐敗を遅らせる!孵化の予定数が多い場合は途中で一回は水をチェンジする。

メダカの卵は生まれた直後は柔らかい!ママのおなかに付いている間に硬くなり・・・ホテイ草の根などに粘着糸を絡ませて・・・黄金色の卵が産み付けられる。
数日すると目が見えて来て卵の中のメダカが動き出す頃には外殻が柔らかになり、殻を破って生まれる。

採集して来た有精卵の一部(写真/左)と指の指紋などを使って粘着糸や汚れを取り除いた有精卵たち。


左から右へと成長する卵

グリーンFで染まった死卵

グリーンFで染まった死卵

私は、卵を採集する時、必ずピンセットを用いて採取(採集)している。

多くの市販されているホテイ草には・・・プラナリア&ヒル・・・巻貝の卵が付着している。
ヒルは卵に直接悪さをしていないが、プラナリアや巻貝は卵の内部を食べてしまう為、見た目では有精卵(黄色の卵)であってもピンセットを用いて採取しようとしても軽く爆ぜてしまう。

一見、ピンセットを用いて採集しても、写真の様に青く染まる卵もある。何故?染まってしまうのか?
それは飼育容器内に存在する巻貝(主にはモノアラガイ&サカマキガイ)が卵の表皮の一部を舐めたが為に、浸透圧や腐敗水で、卵が死んでしまう。

卵を採取&出荷していても、どんどん殖えて行く・・・メダカの稚魚達

AQUA SHOP EverGreen アクアショップ エバーグリーン 自分で作るホームページ